4月14日から続く豪雨の影響について

2018年4月14日から週末にかけて降り続いた豪雨の影響によりハワイ州各地で被害が発生しています。カウアイ島では、2012年以来の大雨にみまわれ、一部の地域で住宅や宿泊施設が甚大な被害を受けました。ホノルル消防局や海上保安庁による捜査や人命救助活動が行われています。地元では、特にハナレイからハエナ、ナパリコーストは史上最大の被害になるだろうと言われています。

ローカル情報によると、北海岸エリアのハナレイビーチでは、ピアの左側に川が氾濫しビーチ沿いの豪邸が破壊され、近辺の牧場からは200頭におよぶ水牛が流されたようです。現時点では北部へ向かう道路の一部が崖崩れや冠水により閉鎖されている場所もあります。世界的に有名なハナレイビーチがここまでの被害を受けたのは初めてのようです。

これを受け、知事とカウアイ郡長らが非常事態宣言しました。近々ハワイを訪れる方は、各島の滞在エリアの状況などを事前に確認することをおすすめします。

カウアイ政府 公式サイト
http://www.kauai.gov/